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いつかきっと返しにこい



どんなに小さな約束でも、


どんなに簡単な約束でも、約束は約束です。




破っていい約束、破ってはいけない約束というものはないと思います。


約束はヒトとヒトとの間にある


「信頼」


の証です。




そして、、、








「信頼」とはヒトとヒトとを結ぶ「絆」です。










お互いに約束を守れば、「絆」は強くなり、どちらかが約束を守らなければ、「絆」は弱くなります。


絆が深く結ばれた友達は仲間です。


自分の家族と同じくらいに大切な存在です。




約束は誰とでも、いくつでもできますが、信頼は誰とでも、いくつでも築けるものではないです。


信頼を築き上げていくには長い歳月とたくさんの障害を乗り越えていかなければならないと思います。


にもかかわらず、築き上げた信頼はちょっとしたことで、一瞬にして崩れ去ってしまいます。


しかも、、、






崩れた後は、散らばった一つ一つの破片を拾い集めて修復しながら、はじめから組み立てなおさなければなりません。。。




信頼が崩れたときの衝撃が大きければ大きいほど、修復には時間がかかります。


同じだけの信頼をつくろうと思っても、今までの２倍・３倍の時間を費やすこともあります。


時には修復が困難と思えるくらいのダメージを受けることもあると思います。






だからこそ、、、








一つ一つの約束は、それがどんなに小さいものに見えても、そのすべてが、、、






重いのだと思います。










誰かに何かを託す時または、誰かから何かを託される時、その一つ一つとどれくらい真剣に向き合っているか、


その一つ一つをどれだけ大切にしているか。




ヒトは相手から見たらどうでもいいようなわずかなこと、忘れてしまっているだろうと思うような小さなこと、むしろそのようなことほど、鮮明に覚えていたりします。


「小さなことだから」と思って軽く受け流してしまったり、忘れてしまったり、「たいしたことはないだろう」と約束を破ったりしたら、信頼関係が壊れてしまうことを覚悟しなければいけないと思います。








また、実現するのに時間がかかる約束もあると思います。


しかし、、、、










期限がある約束は期限内に。


期限がない約束でも


「いつか」


と先延ばししておかずに、できるだけ早く実現させることが大切だと思います。


20121020yama.JPG

2012年10月20日

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